本部会を日本人間工学会航空人間工学部会 Japan Ergonomics Society - Aviation Human Factors Committee と称する。
本部会は、日本人間工学会運営細則第6章第13条および第14条に基づき、航空における人間工学(以下、「航空人間工学」という)にかかわる活動を通して会員相互の情報交換、ならびに航空人間工学の発展、航空安全の推進に寄与することを目的とする。
本部会は航空人間工学部会会員によって組織される。
本部会の趣旨に賛同するものおよび部会規約第14条に基づく例会出席者は、事務局に申し出ることにより会員となることができる。退会は本人からの申し出による。また、事務局からの例会開催の案内に対し、2年間返答が無い場合には、会員資格を失うことがある。
本部会に、部会長1名、委員若干名、幹事若干名の役員をおく。
部会長は部会を代表し、会務を統括する。部会長の任期は2年間とする。ただし再任を妨げない。次期部会長の選任は、日本人間工学会正会員の中から部会長が指名し、委員会の承認を得 た者について日本人間工学会会長から委嘱を受けるものとする。
委員の選任は、部会長が推薦し、委員会での承認を得るものとする。委員を辞任する場合は、事務局を通じて部会長に申し出るものとする。
幹事は部会長が指名する。
本部会の意思決定機関として委員会を置き、部会長は年間2回程度委員会を開催する。委員会の議長は部会長とする。
本部会の活動を円滑に行うため、適時幹事会を開催する。
部会事務局を幹事の所属組織に置く。事務局の担当期間は2年間とする。
幹事会および事務局の活動の細部は、内規により別に定める。
本部会の会計は、毎年4月にはじまり、翌年3月に終わるものとする。
本部会の経費は、例会参加費および補助金等によってまかなう。
年2回を基準として例会を開催し、航空人間工学に関する情報の交換および知識の普及を行う。例会活動の細部は内規により別に定める。また、本部会の活動内容に対する広い理解を得るため、インターネットホームページの運営を行う。その他、本部会の目的を達成するために必要な諸活動を行う。
本規約は、「航空人間工学部会 運営要領(平成10年7月)」を改正したものである。
本規約は、平成15年4月1日から施行する。
本規約の改正は、委員会の議決による。
各条項の適用については、役員が社会通念および諸事情を勘案して判断するものとする。